インプレッサのライバル車対決！口コミと評価レビューで徹底比較

 

インプレッサの購入を考えるときに検討しておきたいのが、ライバル車との比較です。
競合車と迷っている人もインプレッサにほぼ決めている人も評価や口コミは気になるはずです。

そこで、このページでは、インプレッサのライバル車を3車取り上げて、比較してみました。

なお、インプレッサと競合車の比較にあたっては、「デザイン」「走行性能」「安全性能」「燃費」の4項目としました。
評価や口コミについては、ネットで5記事ずつ探しだして、それぞれ勝敗をつけました。

アクセラスポーツVSインプレッサスポーツ

インプレッサスポーツの競合車として、よく比較されるのが、マツダのアクセラスポーツです。

アクセラはコンパクトスポーツカーとして人気が高く、インプレッサスポーツの購入を検討する際に比較する人が多いクルマとしても知られています。

では、早速、アクセラスポーツとインプレッサスポーツを比較してみましょう。

デザイン

アクセラスポーツとインプレッサスポーツは似通ったデザインとなっています。
特に、外観はよく似たデザインになっており、ボディサイズもほぼ同じです。

外観で違うのは、フロントのデザインです。
アクセラはフロントグリルが大きく、インプレッサに比べるとかなり目立ちます。

次に、内装ですが、インパネ周りのデザインは両車ともに似ています。
どちらもコンパクトカーにしては、上品で質感も高い仕上がりになっています。

シートの居住性は同等ですが、後部座席の足元スペースはインプレッサスポーツの方が広めで、余裕があります。

走行性能

インプレッサのエンジンは、4気筒の1.6Lと2L。これに対し、アクセラはマイナーチェンジで2Lのガソリンエンジンが廃止されました。

アクセラは1.5Lのガソリンとクリーンディーゼルターボ、2.2Lのクリーンディーゼルターボが選べるようになっています。

アクセラのクリーンディーゼルターボは低回転域から十分な性能を発揮し、静粛性にもすぐれています。

一方、インプレッサスポーツの2Lガソリンエンジンも新型ではパワー不足が解消され、動力性能は十分高くなっています。

安全性能

インプレッサスポーツはアイサイトバージョン3が採用されていて、車両だけでなく、歩行者を検知することが可能です。

一方、アクセラスポーツの安全装備がオプションで用意されています。
アドバンストスマートシティブレーキサポートは時速80km以下で歩行者と車両に対して、緊急自動ブレーキが作動するようになっています。

他にも、後方の並走車両などを検知するブラインドスポットモニタリングという装備もあります。

また、両車とも運転支援システムが備わっており、アクセルとブレーキを自動操作して車間距離を保ちながら走行できるクルーズコントロールシステムがあります。

とはいえ、追突回避性能や先進性などを勘案すると、インプレッサスポーツにアドバンテージがあるという意見がほとんどでした。

燃費

インプレッサスポーツの燃費は、2Lエンジン搭載車の2WDがリッター16～17km、4WDでリッター15.8～16.8kmです。

一方、アクセラスポーツはリッター21.6km。
ディーゼルの軽油は値段が安いため、ガソリン車に換算すると、さらに燃費は良くなります。

カローラスポーツVSインプレッサスポーツ

次に、カローラスポーツとインプレッサスポーツの比較です。

カローラスポーツはトヨタが2018年6月に満を持して発売したコンパクトスポーツカーです。
発売前から注目され、発売後も高い人気を得ています。

デザイン

カローラスポーツは美しいシルエットを実現したスポーツカーです。
フロントの切れ長のヘッドライト、サイドからリアにかけての躍動感溢れるフォルムはまさに息を吞むほどの美しさです。

一方、インプレッサスポーツはカローラスポーツほどの派手さはないものの、飽きの来ない流麗的なデザインとなっています。

走行性能

カローラスポーツ、インプレッサスポーツともに同じ4気筒エンジンを搭載していますが、インプレッサは2.0Lがあるのに対し、カローラスポーツは1.8Lのため、馬力、トルクともにカローラスポーツよりも数値は劣ります。

安全性能

カローラスポーツは、セーフティ・サポートカーという5つの先進機能が装備されています。
・プリクラッシュセーフティ
・レーントレーシングアシスト
・レーダークルーズコントロール
・オートマチックハイビーム
・ロードサインアシスト

インプレッサスポーツに備わっている安全装備はおおむね付いています。
ただし、ネットでの評価は今ひとつで、インプレッサにはかなわないという意見が多いようです。

燃費

燃費はカローラスポーツがリッター19.6kmに対し、インプレッサスポーツはリッター17km。
カローラスポーツは1.8Lハイブリッドモデルだと、リッター34.2kmなので、燃費は文句なしにカローラスポーツに軍配が上がります。

シビックVSインプレッサスポーツ

新型シビックは2017年9月に発売されました。
シビックというと、その名の通り大衆車のイメージがありますが、新型シビックはミドルクラスの3ナンバー車で、スポーティーな走りが人気となっています。

デザイン

シビックはシャープなスタイリングが特徴で、低重心によるスポーティーな走りを実現させています。
フロントバンパーの、大きなダミーインテークが特徴的で、インプレッサスポーツに比べると、目立つデザインになっています。

インテリアはシビックがシンプルにまとめられているのに比べると、インプレッサスポーツの先進性が際立ちます。

また、インプレッサスポーツはインパネの上部にマルチファンクションディスプレイが装備されており、クルマの情報がグラフィカルに表示されるのも先進的で優れた部分です。

走行性能

シビックもインプレッサスポーツもサスペンションには高い走行性と乗り心地を両立させる4輪独立方式が採用されています。
エンジンの最高出力と最大トルクについては、シビックはターボチャージャーを搭載している分、インプレッサスポーツに勝るという声が多いようです。

安全装備

シビックにもホンダセンシングという安全装備が搭載されています。
・自動ブレーキ性能
・歩行者事故低減ステアリング
・誤発進抑制機能
・アダプティブ・クルーズ・コントロール
・標識認識機能

予防安全装備としては、それなりによくできた装備だと評価されていますが、インプレッサに比べると、劣るという意見が多かったです。

燃費

燃費はシビックがリッター18kmに対し、インプレッサスポーツはリッター17km。
シビックが若干上回ります。

まとめ

ということで、インプレッサとライバル車を比較してみました。

参考にした記事はできるだけ中立の立場で書かれているものを探して選びましたが、評価した人の好みも出る場合があるので、その点は注意した上で参考にしてもらえばと思います。

競合車との比較記事でわかったことを最後にまとめておきます。

・デザインは好みによる
・走行性能はアクセラスポーツ＞シビック＞インプレッサ＞カローラスポーツの順
・安全性能はインプレッサ＞アクセラスポーツ＞シビック＞カローラスポーツの順
・燃費はカローラスポーツ＞アクセラスポーツ＞シビック＞インプレッサの順

なお、走行性能と燃費はグレードによって異なる場合があるので、ご注意ください。